2024.08.26

Growth AI Platform「AIMSTAR」を提供するGROWTH VERSE、シリーズA追加ラウンドとして11.4億円を資金調達、累計資金調達額は16.6億円 

プレスリリース

Growth AI Platform「AIMSTAR」を開発・提供する株式会社GROWTH VERSE(本社:東京都豊島区、代表取締役CEO:渡部 知博、代表取締役CTO:南野 充則)は、2024年4月~8月にかけてシリーズA追加ラウンドを実施し、合計11.4億円の資金調達を行い、シリーズAの累計調達金額が16.6億円になりました。

 

直近の事業状況と今後の展望

当社、株式会社GROWTH VERSEが提供しているプロダクト「AIMSTAR」は、CDP・分析・MAをベースとした主にオンラインB2C企業に向けたサービスを提供してきました。大手通販会社、金融などを中心に採用されており、伴走支援体制も高くご評価いただいております。
2024年5月にミセシル事業を譲受し、従来のオンラインB2C企業に加えオフラインB2C企業にもサービス提供させていただいております。
今後に関しては、データ × AIを軸に「AIMSTAR」および「ミセシル」の各プロダクトの強化を予定しています。
また、当社の持つテクノロジーの強みを生かしたロールアップを行うことで、クライアント企業への提供価値を高めるとともに、自社の企業価値向上を進めてまいります。

 

資金調達の背景と目的

1.ミセシル事業譲受

前述の通り、当社、株式会社GROWTH VERSEが提供しているプロダクト「AIMSTAR」は、CDP・分析・MAをベースとした主にオンラインのユーザーに向けたサービスを提供してきましたが、オフラインの顧客分析へ参入すべく、2024年5月1日付でミセシルの事業譲受を行うために2024年4月に優先株式発行、5月に普通株式発行を行いました。

「ミセシル」はGPSデータやデモグラ情報をもとに、ショッピングセンターにおける商圏・競合施設・自館の人流を可視化し、出店戦略・競合分析・販促最適化等を支援するサービスです。
2024年5月1日時点で、約3,000万人のGPS情報から、自店と競合店のデータを分析可能です。また、GPS位置情報だけではなく、Web行動データ、購買行動データ、ライフスタイルを把握したジオデモデータを複数組み合わせることで、ショッピングセンターにおける定量的な商圏分析、自館の顧客分析を実現できます。
オフラインの顧客行動を分析することにより、従来、データ獲得からの分析が困難であったオフラインB2C企業の成長へも貢献できることを目指します。

また、弊社のAI構築能力により「ミセシル」にもAI機能を搭載することで、よりお客様の成果拡大に向けた改善を行うことが可能であると考えています。

製品URL:https://growth-verse.ai/miseshiru/

 

2.AIMSTARのプロダクト強化

また、「AIMSTAR」強化のために2024年8月に優先株式の発行を行いました。当該資⾦調達により獲得した成⻑資⾦を、主にはプロダクト開発・セールス&マーケティング・⼈員採⽤などへの投下、さらに、経営株主のミダスキャピタルからの引き続きの事業成⻑⽀援をもとに、AIMSTARの提供価値のさらなる拡⼤や弊社Mission「Client Growth First」の実現を目指してまいります

具体的な用途は下記になります。
1.プロダクト開発体制の強化
・さらなる提供価値の向上に向けて、BtoC企業のグロースを支援するGrowth AI Platform「AIMSTAR」を開発する人員及びチームの拡充を目指してまいります。

2.AI機能開発の強化
・従来から持つAIMSTARの強みである機械学習に加え、生成AI領域の機能強化を行ってまいります。

3.全社人員の採用強化
・取引顧客数の拡大に応じて、セールス・カスタマーサクセス・コーポレートに渡って幅広く人員の新規採用を目指してまいります。

 

AIMSTARについて

「テクノロジー × プロフェッショナルで企業の潜在成長力を最大化する」をプロダクトパーパスに、企業における顧客のLTV最大化を実現するGrowth AI Platformです。
日本を代表する大手企業様をはじめ、様々なBtoC事業者様に対しての導入実績を有しております。

製品URL:https://aimstar.net

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